文章作成のコツ

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ライティングオフィスICHICO☆
代表 市野桂子

文章作成のコツ

ニュースレターの書き方vol.1

■序盤 ~ ニュースレターを書く前に ~

ニュースレターとは、お客様に対する「ラブレター」です。

ラブレターでの自分は、ニュースレターでいう「商品」であり「販売者」にあたります。良さを伝えるだけでなく、手に入れることで相手(ラブレターでいう片思いの相手。ニュースレターだとお客様になります)が幸せになれる、という点をアピールするのが大切でだと考えてください。

ニュースレターで売るものとは

 もちろん「商品」ですが、それだけでは足りません。消費者は、ただ「商品が良い」だけでは購入しないからです。

 例えば高価なブランドバッグ。
商品の良さに加え、持っていることで高まる自分自身の価値や、またレアな商品を手に入れられた優越感なども同時に購入しているというわけです。


 また、実際に店舗へ足を運ぶのとは異なり、実際に商品を見られない(触れない)ことがデメリットとされますが、逆にニュースレターだからこそ、詳しく伝えられることもあります。
商品の誕生秘話、開発までの歴史、造り手のアツイ想いなどがそれです。

 売るべき商品だけではなく、その背景や関わった人々を魅力的にかつ押し付けがましくないよう文章で表現する必要があります。

 ラブレターでいう…家庭環境や家族構成、職業、収入といったところかもしれませんね。

ターゲットとそのニーズを知る

 ニュースレターを出すお客様の傾向をチェックします。年齢、性別、1回の購入金額などはもちろん、店舗を知ったきっかけや、サイトであれば検索される回数の多いキーワードなども知っておくとより書きやすくなります。

  • 年齢による区別

インターネットを頻繁に利用する層であるかどうかで、ニュースレターによる購入方法を決めると良いでしょう。(ネット注文のみ、FAXや電話も可能、など)
年齢が高い場合、大きな文字を使ったりあまり長い文章にしないなど考慮する必要があります。

反対に、若年層の場合砕けた文章にすることで、新密度を高める効果もありますが、やりすぎると逆効果になるので、細心の注意を払いましょう。

  • 性別による区別

理屈が通っていると納得するのが男性。理屈ばかり並べると信頼性が薄く感じるのが女性、という場合が多くみられます。また、女性は視覚で魅力を感じる傾向があるため、写真やイラスト、図を使用するのも効果的です。
想像力が長けているのも女性だと言われています。詳しくは次ページで記載しますが、購入した自分を想像できるような文章を心がけるといいでしょう。男性の場合は、購入するとどうなるか…を、細かく説明した方が良いと言えます。

  • 購入単価による区別

1回の購入金額が低い場合は、「今なら送料無料」、「サンプル無料進呈」などの特典に惹かれる傾向が見られます。(今が買い時!と思わせる)
逆に高い場合は、たくさん購入し知人に贈る例も多いため「お友達紹介につき10%オフ」、「お得意様限定サービス」などの文句に弱いようです。(特別感・優越感に訴える)

 ターゲットの洗い出しは、ニュースレターを作成する「はじめの一歩」です。反応の良し悪しはここでの作業が要、と言っても過言ではないかもしれません。

「見える」文章を書く

人は元来、「物語の主人公を自分に置き換えて読む」というクセがあるようです。その主人公の気持ちに共感することで、感動して泣いてしまったり、心がドキドキしたり…。そんな経験、誰もが一度はあるはずです。
ニュースレターも同じ。読み進むうちに、その商品を実際に使ったり、味わったりしているところを疑似体験できるような文章にすればいいのです。

  • 見える文章とは

視覚的に想像できることに対し、人はより具体的にイメージし、疑似体験できると言われています。疑似体験している相手から楽しい、あるいは嬉しい、喜ぶ、幸せであるなど、良い感情を引き出すことが重要です。
商品がサービスである場合、視覚的にイメージさせるのは難しいのでは? と思いがちですが、そんなことはありません。そのサービスを利用することで、悩みが解決し、今より楽しい毎日を送っている自分を想像してもらえればいいのですから。

  • ストーリーを創作する

商品については、大小関わらず何かしらストーリーがあるはずです。そのストーリーから感動を生み出すのがプロの仕事かもしれません。
作りやすいのは、やはり商品の誕生秘話です。いい話だけではなく、失敗や苦労話を織り込みつつ、その甲斐あって、こんな素晴らしい商品ができました! という、失敗から成功を導いた話は、特に情に触れるようです。
できれば完全フィクションは避けたいところ。小さなストーリーでも感動は生まれるものなので、ひとつ用意しておくと便利ですね。

vol.1のポイント

ニュースレターは、お客様へのラブレター。
自分の魅力を知り、相手の好みを調べ、それに合わせて伝わるように書きましょう。
ちょっとだけ格好つけるのはOK。でも、まるっきり嘘はNGです。

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